ビザの理由書とは
外国人のビザ申請の際、ほとんどのケースで理由書を提出する必要があります。理由書とは、今回のビザを申請する経緯、理由、要件を満たしていることの根拠などを説明した書類です。書式は自由ですが、読みやすく書くことが非常に重要です。
ビザの種類によって求められる内容は異なります。ですから、書くべきこと、書かなくてよいことを正確に判断し、丁寧に分かりやすく書いていく必要があります。例えば、就労系のビザであれば、職務内容を書く必要がありますが、どの程度詳しく書くべきかについては、会社規模や職種、本人の学歴、年齢などによって大きく異なります。
テンプレートを使ってはいけない理由
ネット上には、理由書のテンプレートがたくさんあります。しかし、テンプレートの中には、古い情報に基づき作成されたものがあります。情報が古いのか新しいのは、ビザに関する法律や現行の審査基準を正確に知っていないと、判断が難しいです。
ビザ申請すると、出入国在留管理局では、下記のような明文化された審査基準に基づき、厳しく審査されます。
- 出入国在留管理法(入管法)
- 法務省上陸許可基準(省令)
- 在留資格審査要領(約3000ページある審査基準書)
- 先例集(非公開の法務省文書。ビザ専門家は入手していることが多い)
- 過去の判例(年間約1万件の外国人事件の判例が出ます)
- 法務省通達(在留資格に関する通達)
こうした審査基準は、随時変更になります。ですから、過去に許可になった理由書だからといって、今回も許可になるとは限りません。
書き方を失敗すれば、許可になるべきケースであっても、不許可になることがあります。
また、許可につながる理由書を書くためには、上記入管法や審査基準の知識に加え、高度な文章力、公文書を作成できる構成力も必要です。普段、文章を書き慣れてない方にとっては、かなり大変な作業になります。
2000件超の実績に基づく理由書作成
つくばワールド行政書士事務所では、これまで2000件を超える理由書、帰化動機書を作成してきました。
納品させていただく理由書は、実務家(プロ)向けのビザ専門書を執筆している行政書士が作成します。
理由書の作成だけだからといって、手を抜くことはありません。理由書の品質についてはご安心ください。
理由書作成者の執筆記事等
- 著書:実務家向け 100の実践事例でわかる入管手続き
- 著書:これ1冊でまるわかり! 成功する外国人雇用
- ダイヤモンドオンライン記事執筆(2019年1月29日)
- 月刊人材ビジネス「外国人材の潮流」(2019年4月号より連載中)
- 月刊ひらがなタイムズ「外国人のビザ相談」(不定期連載中)
- 東京都主催 外国人採用セミナー テキスト作成&講師
- 茨城県主催 外国人介護士採用セミナー テキスト作成&講師
- 東京リーガルマインド 実務家向け入管業務講座 テキスト作成&講師
- 電子書籍:経営管理ビザのことがさくっと分かる本
- 電子書籍:日本人配偶者ビザのことがさくっと分かる本
- その他、専門誌、Web媒体等の執筆多数あり
こんな方に最適なサービスです!
- 自分でビザ申請したい
- 理由書だけプロに書いてほしい
- ビザ申請の費用をできるだけ減らしたい
理由書作成サービス 3つのメリット
①プロが作成した理由書を提出できる。
理由書はビザ申請の結果を左右する重要書類です。理由書の完成度が結果に大きく影響します。完成度の高い理由書を書くためには、入管法や審査基準の知識に加え、高度な文章力、公文書を作成できる構成力が必要です。
②ビザ申請に係る費用を軽減できる
行政書士事務所にビザ申請代行サービス(フルサポート)を依頼した場合、10~15万円以上の費用がかかります。本サービスを利用すれば、費用を大幅に軽減できます。
③重要書類を預けなくてもよい
パスポートや在留カード、その他重要書類を行政書士事務所に預けなくてもよいという点も大きなメリットです。書類を預けるために事務所を訪問する時間や交通費、郵送費等もかかりません。
作成可能な理由書
下記の在留資格申請(ビザ申請)の際に必要となる理由書を作成できます。
- 永住者ビザ(永住申請)
- 日本人の配偶者ビザ
- 定住者ビザ(離婚定住、連れ子定住、本邦高等学校卒業者等)
- 技術・人文知識・国際業務ビザ
- 企業内転勤ビザ
- 就労資格証明書
- 経営・管理ビザ(事業計画書作成は含みません)
- 帰化動機書
- その他(お問い合わせください)
ご依頼の流れ
- お申込み
- 行政書士よりメールいたします。電話(もしくはZOOM)インタビューの日時設定(日曜以外の21時まで対応可)、事前資料をご案内します。
- お振込み(もしくはクレジット払い)
- 理由書作成のための事前資料(在留カード表裏の画像、履歴書など)をメールもしくはFAXください。LINEでも構いません。
- 行政書士より電話(ZOOM)させていただき、幾つか質問させていただきます。所要時間は15~30分程度です。ビザ申請に関して、その場で回答できる簡単な質問であれば、質問いただいて構いません。
- 理由書の納品(メール添付)
インタビュー前にご用意いただきたい資料
下記の他に用意している資料がありましたら、一緒に送付ください。資料が多ければ多いほど、完成度の高い理由書を作成できます。
永住者ビザ・帰化動機書 |
|
日本人配偶者ビザ |
|
定住者ビザ(離婚定住) |
|
定住者ビザ(連れ子定住) |
|
技術・人文知識・国際業務ビザ |
|
企業内転勤(海外から呼ぶ) |
|
就労資格証明書 |
|
経営・管理 |
|
よくある質問
質問:地方在住ですが、申込できますか?
回答:はい、このサービスは、全国対応です。
質問:理由書のデータはどのようにいただけるのですか?
回答:入金いただいた後、メール添付で納品させていただきます。ファイル形式はワードです。納品後、ご自身で、自由に修正可能です。
質問:理由書のデータはいついただけますか?
回答:遅くとも、電話インタビューの3営業日後に納品いたします。ただし、ご入金後となります。
質問:永住申請の際の上司からの推薦状の草案を作成してほしいのですが、可能ですか?
回答:はい、上司の方に電話インタビューが可能であれば、作成可能です。料金は同額です。
質問:申請代行もお願いしたいのですが、可能ですか?
回答:このサービスは、理由書作成に特化したサービスです。コンサルティングや申請代行をご希望の場合、通常の申請代行サービス(フルサポート)をご利用ください。
料金
料金:19,800(税込)
銀行振込、クレジットカード(VISA、Master)を使用できます。
最近、ご自分でビザ申請する方が増えています。ただ、理由書での説明不足により、ビザが不許可になる事例も増えているようです。費用がかかるからプロに依頼できないという事態を避けるため、理由書作成だけに特化し、できるだけ依頼しやすい価格に設定しました。
2021年3月1日以降、料金改定する予定です。
理由書作成サービスのお申込み・お問い合わせ