このページでは、家族滞在ビザ(Dependant Visa)の申請をするための必要書類を紹介しています。実際の必要書類は個別の状況によって異なりますが、一般的な必要書類は下記となります。
家族滞在ビザ 申請に必要な書類
家族滞在ビザを申請する場合、下記の書類が必要になります。
本人の書類
- 証明写真(3ヶ月以内に撮影したもの 縦40×横30mm)
- パスポート(コピー)
- 扶養者との親族関係を証明する書類(婚姻証明書、出生証明書など)
- 上記の和訳
扶養者の書類
- パスポート(コピー)
- 在留カード(表と裏のコピー)
- 直近年度の住民税課税証明書(市区役所で発行)
- 直近年度の住民税納税証明書(市区役所で発行)
- 在職証明書
※在留資格申請は個別に審査されるため、審査官から追加書類を求められることがあります。通常、カテゴリ3、4の場合に追加書類が発生することが多いです。
家族滞在ビザ 更新の必要書類(離婚、収入大幅減等がない場合)
前回のビザ更新から現在まで、親族関係に変化がない場合、単純更新という扱いとなります。
扶養者と離婚している場合や、扶養者の収入がない場合、原則として更新できません。
本人の書類
- 証明写真(3ヶ月以内に撮影したもの 縦40×横30mm)
- パスポート(原本)
- 在留カード(原本)
- 扶養者との親族関係を証明する書類
扶養者の書類
- パスポート(コピー)
- 在留カード(コピー)
- 直近年度の住民税課税証明書(市区役所で発行)
- 直近年度の住民税納税証明書(市区役所で発行)
- 在職証明書
家族滞在ビザ よくある追加書類
家族滞在ビザの申請をした時、出入国在留管理局から、追加書類提出通知書が郵送で届くことがあります。オンライン申請の場合は、メールで通知が届きます。よくある追加書類は以下です。
扶養者の扶養能力についての追加書類
家族滞在ビザは、扶養者の扶養能力に関し、厳しい審査があります。この点に関し、下記の追加書類を求められることがあります。
- 今後1年間の給与見込証明書(勤務先発行)
- 預金通帳のコピー(扶養者名義であることが分かるページ、残高ページ)
家族関係に関する追加書類
婚姻関係、親子関係を客観的に証明する書類を求められることがあります。
- 本国で発行された住民票に相当する書類(和訳も必要)
- 扶養者と一緒に写った写真画像数点(撮影年月を記載したもの)
- 扶養者とのSNSのやり取り画像数点(日時が分かるもの)
いずれにしても、出入国在留管理局から追加書類を求められた場合、厳しく審査されています。安易に判断せず、出入国在留管理局に連絡して、詳細を確認するか、専門家(行政書士等)に相談ください。
当事務所でも、有料相談にて対策などをご案内しております。
有料相談ご希望の方は、お問い合わせフォームより、ご連絡ください。
この記事を作成した人 つくばワールド行政書士事務所 行政書士 濵川恭一