研修ビザとは

研修ビザとは、実務作業を伴わない研修活動(非実務研修)に対して許可されるビザです。つまり、下記のようになります。

  • 実務活動あり(OJT) → 技能実習ビザ
  • 実務活動なし(OffJTに近い) → 研修ビザ

実務活動を伴わないような研修活動とは、座学研修、研修専用の施設内での研修などが該当します。また、研修専用のトレーニング施設、機材を使って実務と同じことを行う場合も該当します。

実際の工場の製造ラインに入ったり、接客を行うような現場で働くことはできません。

また、原則として、給与や報酬も支給できません。
支給できるものは、渡航費、食費、宿泊費の実費、研修、日当手当相当など、限定されています。日当に食費が含まれている場合、重複支給はできません。そして、日当手当については、社内規定があること、妥当な金額であることなどが審査されます。

同じ人を複数回、研修ビザで呼ぶことは可能か

研修ビザで同じ人を何度かよぶことは可能です。ただし、その理由や必要性をきちんと説明できる必要があります。

実際の申請では、こうした理由や必要性を書面で説明し、根拠書類も提出することになります。

この他、研修ビザの仕組みや要件は非常に複雑です。細かい条件のひとつひとつを完璧にクリアしないと許可にならないビザです。

 

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