海外の短大や3年制の大学を卒業している場合、就労ビザを申請できますか?

日本と海外では教育制度が異なります。日本の大学は4年制ですが、中国では3年制(専科)と4年制(本科)があります。また、フランスの大学は3年制であり、大学以外にも、BTSやDUTなどの学位があります。

学士(bachelor’s degree)以上の学位を持っている場合、日本の大卒相当と判断され、学歴の要件はクリアできます。しかし、その国独自の学位や「DIPLOMA」などについては、個別判断となります。これらのこれらの学位が大学卒業程度と判断されるかどうかは卒業証明書だけでは判断が難しいため、当該国の文部省(教育省)の資料、大使館が発行する資料などを基に、当該国の現行教育制度を調べ、体系的に整理した書面にして、ビザ申請書類と一緒に提出する必要があります。

こうした書類の有無が、許可不許可の判断に繋がります。同じような学校を卒業して、同業種に就職しているのに、就労ビザが許可になる人と、不許可になる人が存在するのは、こうした理由が大きいです。

審査を担当する入国管理局の審査官は、非常に忙しいです。毎日、膨大な資料を審査されています。卒業した学校が日本の大学相当になるかどうか判断するにあたり、上記の書類があるのとないのとでは、審査結果が大きく異なります。

自社でこれらの情報を調べ、翻訳し、とりまとめるのは、かなり大変かと思いますので、学士以上の学位を持たない方を採用される時には、当事務所にご相談ください。

当事務所が扱ったケースでは、2年制以上の大学、専門大学、Institute等を卒業しており、他の要件(会社側の要件、職務内容に関する要件)を満たしていれば、ほぼ就労ビザを取得できています。ただ、自力(自社)で申請して不許可だったケースも聞いております。こうしたケースでは、入管から指示された書類以外にも提出すべき書類が多々あります。


外国人のビザ・帰化・アポスティーユ等で何かお困りでしょうか

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