技術・人文知識・国際業務ビザ

技術・人文知識・国際業務ビザとは

簡単にいうと、大学、短期大学等を卒業した外国人が日本の企業で働くためのビザです。文系の職種としては、営業、マーケティング、貿易、通訳翻訳、スーパーバイザー、バイヤー、経理、秘書等が該当します。また、理系では、IT技術者、機械技術者、ウェブクリエイターなどが該当します。

学歴の要件

下記のいずれかの学歴があり、かつそれを証明できることが重要です。卒業証明書、学位証明書、学位認証機関による認証書などが証明書類となります。

  1. 日本の大学院、大学、短期大学、高等専門学校を卒業していること
  2. 日本の専門学校を卒業し、「専門士」の学位が授与されていること
  3. 海外の大学院、大学、短期大学、高等専門学校を卒業し、学位が授与されていること

海外の大学を卒業しているが、学位がない場合

この場合、個別判断となります。単純に、卒業証明書だけを提出した場合、就労ビザが不許可になる可能性が高いです。学位はなくても、その国では高い評価を得て、高度な知識を教えている大学は多いです。こうした場合、当該国の教育制度や学位認証の仕組み、当該大学の評価などを徹底的に調べ、就労ビザの許可基準に該当していることを積極的にアピールすることで許可につながります。

下記は、当事務所でサポートさせていただき、技術・人文知識・国際業務のビザが許可になった事例の一部です。いずれも当該国の教育制度を調査し、関連省庁等から証明書類、根拠書類を収集し、大学(短期大学)相当の学位であることを立証できた結果、許可となりました。

  • 中華人民共和国の3年制大学(大学専科)
  • 台湾の高等専門学校(学位なしの方)
  • 韓国の専門大学(전문대학)
  • カナダ・ケベック州のCEGEP・CGEP
  • フランスのリサンス(licence)
  • フランスのBTS(上級技術者免状)

実務経験の要件 (上記の学歴がない場合のみ)

下記いずれかの実務経験があり、かつそれを証明できることが重要です。証明方法は、在職証明書、過去の給与明細書、給与振込の証明、保険年金証書、元上司からの推薦書などです。できるだけ複数の手段で証明することが重要です。また、在職証明書については、記載すべき項目がありますので、注意が必要です。

  1. 語学系、国際系職種(通訳、海外営業など)の場合、同職種について3年以上の実務経験
  2. IT系、機械系、電気系職種の場合、同職種について10年以上の実務経験

その他の要件

  1. 本人の学歴・職歴と職務内容に関連性があること
  2. 会社(雇用先)の安定性や継続性に問題がないこと
  3. 日本人社員と同等以上の給料を支払うこと
  4. 過去に不法滞在等がないこと
2,3については、判断基準があります。判断基準は会社(法人)の規模、業種、設立年数などによって異なります。

外国人のビザ・帰化・アポスティーユ等で何かお困りでしょうか

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