過去に技能実習生だった外国人を再び日本に呼ぶことはできますか?

この質問については、業種によって回答が異なります。

建設分野・造船分野の技能実習生

2020年の東京オリンピック開催に伴い、日本国内では建設特需の状況が続いているようです。しかし、業界全体として、深刻な人手不足の問題を抱えています。日本政府では、こうした事態に対応するため、「期間限定・建設分野限定」かつ「国土交通省の認定」を前提として記のビザを発給する制度を作りました。

具体的には、過去に建設分野において、2年間以上技能実習を行った外国人を、「特定活動」のビザで呼び寄せる(呼び戻す)ことが可能です。ただし、期間限定です。そして、事前に国土交通省の認定を受ける必要があります。下記の期間、最長で3年間、働くことが可能です。仕事内容については、過去の技能実習期間と同じ内容となります。日本語の語学研修(座学研修)などは不要です。

制度の詳細については、国土交通省からガイドラインが発表されております。

ビザ該当期間:2015年4月1日~2021年3月31日

特定活動ビザの期間(就労できる期間)

  • 帰国から1年以内の場合    2年間
  • 帰国から1年以上経過後の場合 3年間

建設以外の技能実習生

建設分野以外、例えば縫製業、水産加工業、農業、鉄鋼業などで働いていた技能実習生を、再び呼び寄せたい場合、以前と同じ職種(例えば縫製工場での縫製作業)で呼び寄せることはできません。しかし、通訳翻訳や貿易実務など、現場作業ではない仕事を担当するのあれば可能性はあります。ただし、かなり複雑な要件があり、それらを全てクリアしないと厳しいです。このケースについては、一概にこういう条件なら大丈夫ですと言えるものではないため、直接お問合せください。


外国人のビザ・帰化・アポスティーユ等で何かお困りでしょうか

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